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SAT情動認知行動療法研究所

SAT情動認知行動療法研究所(IECBT)

Institute of Emotive Cognitive Behavioral Therapy

【開催セミナー】
認定発達しょうがいアドバイザーセミナー
〈設置目的〉
人類のユニバーサル・へルスの実現のためのStructured Association Technique(SAT)に関する研究をおこなう。
〈SATとは〉筑波大学大学院宗像恒次教授によって1995年に開発された心理療法であり、構造化された(Structured)方法(質問法・傾聴法・回答法・イメージ法など)を使って、ひらめき、連想、直感(Association)という右脳活動による知覚や判断力を促し、自分で自分の問題解決の答えを見出すことを促す技術(Technique)です。宗像恒次教授は、物事に対する「感じ方」を変えてレジリエンス(復元力)を高めてストレス問題に効果的に対処できる世界でも独自の心理療法の開発に関わってきました。その結果生まれたのが、SAT療法です。今日、いじめ、不登校、引きこもり、ニート、DV、発達しょうがい、ハラスメント、過労死、精神病、自殺、認知症、生活習慣病など、現代社会が抱えている社会問題の解決が求められています。その社会問題の解決には、いずれもひとの多様性との共生、多様性マネジメントが求められています。多様性マネジメントには、多様性に対する負担感や不快さつくりだす無意識(身体違和感)をコントロールするレジリエンス技術(ストレスから常に復元できる技術)が必要です。

従来の心理療法はどちらかといえば、左脳思考に基づき「考え方」を変えて、感情や行動を変えるというものでした。しかし不安な中で左脳思考させると、解釈⇒思い込み⇒妄想となり、かえってストレスが再生産される結果、感情認知困難度や自己解離度を強めることになり、結局ストレスは身体化、行動化して生活習慣病などの疾患を出現させることになります。SAT療法は、考え方を先に変えるのではなく、「感じ方」を先に変える心理療法です。ストレスを乗り越えることを困難にさせる身体違和感を光イメージ刺激、顔表象刺激、リズム刺激、皮膚刺激などを用いて、身体良好感にかえることで、ストレスに対する「感じ方」を変え、ストレスをしなやかに乗り越えるレジリエンス(復元力)を高めて、問題の自己解決行動を促す技術を提供するものです。

SATの特徴として、ストレスに伴う身体違和感をもちいて問題の解決を促すので、①クライアントは必ずしも問題(秘密)を言わなくて済むこと、②精神サイン、行動サインのみならず、身体サイン、霊性サインで示される問題の解決をも促せることです。最近の著作として、「感情を変える技術」(株式会社SDS出版)があります。宗像恒次教授は長年の独創的な業績を評価され、2018年に米国のアルバート・ネルソン・マーキス生涯功績賞を受賞されました。

〈研究所設置〉
行動科学研究所 1989年12月
(名称変更)健康行動科学研究所 2012年4月1日
(名称変更)情動認知行動療法研究所 2013年6月                                                                                       (名称変更)SAT情動認知行動療法研究所 2018年1月
〈設置場所〉〒272-0023 千葉県市川市南八幡4-12-5-801

●総武線「本八幡駅」 徒歩 5分
●都営新宿線「本八幡駅」 徒歩 4分
●京成本線「京成八幡駅」 徒歩 7分
〈組織〉

宗像恒次 所長

1948 年 豊中市生まれ

<経歴> 保健学博士(東京大学医学系研究科)、ハーバード大学医学部客員研究員、 国立精神・神経センター精神保健研究所研究室長、 筑波大学大学院教授ヒューマン・ケア科学専攻長、世界保健機関(WHO) 薬物依存局顧問、エイズ世界対策局顧問

<受賞>  Outstanding Intellectuals of the 21st Century Award, Cambridge, England、2010、 GREAT MINDS OF THE 21ST CENTURY AWARD, NORTH CAROLINA, USA、2010、 MARQUIS Who’s Who in the World、USA、2010・2011・2012・2013・2014・2015・2017・2018、Albert Nelson Marquis Lifetime Achievement Award、2018

<現在> 筑波大学名誉教授、筑波大学発ベンチャー(株)SDS CEO、SAT情動認知行動療法研究所長、NPO法人ヘルスカウンセリング学会会長、日本ソマチック心理学協会顧問、日本保健医療行動科学会顧問

〈職員構成2018年現在〉
研究所長  宗像恒次 博士 (筑波大学名誉教授)
主任研究員 中嶋一恵 博士
客員研究員 窪田辰政 博士(静岡県立大学准教授)
客員研究員 山口豊 博士(東京情報大学准教授)

客員研究員 北本宏 修士

客員研究員 山本潤一

(2017年度)
研究所長  宗像恒次 博士(筑波大学名誉教授)
主任研究員 中嶋一恵 博士
客員研究員 窪田辰政 博士(静岡産業大学准教授)
客員研究員 山口豊 博士(東京情報大学准教授)
客員研究員 小林啓一郎 博士(カウンセリングルーム ビビッド・ライフ代表)
(2014年度)
研究所長  宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)
主任研究員 中嶋一恵博士
客員研究員 窪田辰政博士(静岡産業大学准教授)
客員研究員 山口豊博士(東京情報大学准教授)
客員研究員 小林啓一郎博士(カウンセリングルーム ビビッド・ライフ代表)
客員研究員 稲葉美佐子医師(稲葉医院院長)
総務担当   川幡和子、宗像美優子
〈2016~2018年度 研究テーマ〉
1.SATに関する基礎的研究(宗像、中嶋)
2.市民普及版としての自己情動認知行動療法に関する研究(宗像、中嶋)                                                                              3.発達しょうがいを個性として生かす技法の研究(宗像、中嶋)                                                                                  4.がんの自然治癒に関する研究(宗像、中嶋、北本)                                                                                       5.行動変容技法を取り入れた保健体育授業が受講生のストレス反応(窪田)                                                                             6.運動行動の変容段階および運動セルフ・エフィカシーにもたらす効果に関する研究(窪田)

7.SATのビジネス適用に関する研究(山本)

〈2014~2016年度 研究テーマ〉
1.情動認知行動療法に関する基礎的研究(宗像、中嶋)
2.うつ病者と家族のためのWeb ECBTシステムに関する研究(宗像、中嶋)
3.ECBTによるうつ病のセルフセラピーに関する研究(宗像)
4.SATイメージ療法とがんサバイバーのがん抑制遺伝子p53発現の関連性に関する研究(宗像、小林、中嶋)
5.行動変容技法を取り入れた保健体育授業が受講生のストレス反応(窪田)
運動行動の変容段階および運動セルフ・エフィカシーにもたらす効果に関する研究(窪田)

2012~2017年 客員研究員 小林啓一郎博士

〈2012~2013年度 研究テーマ〉
1.情動認知行動療法に関する基礎的研究(宗像博士、中嶋博士)
2.うつ病者と家族のためのWeb ECBTシステムに関する研究(宗像博士、中嶋博士)
3.ECBTによるうつ病のセルフセラピーに関する研究(宗像博士)
4.ストレス対処と行動変容の研究:「産業・職場ストレスの調査解析と対処法」
「職場マネジメントと自己実現」を解析して「効果的キャリアカウンセリング(キャリアパス)実現」を確立する(斎田博士)
5.行動変容技法を取り入れた保健体育授業が受講生のストレス反応、
運動行動の変容段階および運動セルフ・エフィカシーにもたらす効果に関する研究(窪田准教授)
6.SAT情動認知行動療法の効果判定となるバイオマーカーの研究(磯部博士、小林博士、宗像博士、中嶋博士)
2012~2013年 客員研究員 斎田要博士(独立行政法人産業総合研究所主任研究員)
2012~2013年 客員研究員 磯部和正(筑波大学医学医療系講師)
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