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メンタルヘルス悪化の原因は、自己肯定できず、「自分の都合が言えないとか、助けを求められない」社員の行動のあり方と、社員の自己肯定感を育てられない組織のあり方 の双方があります。SAT法で心理治療した世界的に有名な大手食品産業社員を3年間の追跡調査で再発がないことを産業医が産業衛生学雑誌で報告しています。それはSAT法で、自己肯定感が高まり、自己表現型の行動がとれる社員に成長しているからです。また中規模製造会社の経営幹部に対しSAT法による自己肯定トレーニングを実施すると、6か月後には経営幹部のみならず、トレーニングしていない社員全体もトレーニング前に比べ統計学的に有意に自己表現型行動となり、抑うつが減少しているのです。
SDSでは、こうした臨床実践研究による科学的根拠のあるSAT法に基づき、自己肯定感を高め、実践的なコミュニケーションスキルやメンタルヘルス向上を目指して、利用者の皆様に感動して頂ける実用的なプログラムをお届けしております。
主催:筑波大学発ベンチャー株式会社SDS
協力:INTERNATIONAL SAT ASSOCIATION〔University of Tsukuba, Advanced Research Building D511〕
宗像恒次博士開発のSAT構造化連想法のご案内
筑波大学発ベンチャー株式会社SDS(SAT Delivery System)は、筑波大学大学院教授 宗像恒次 博士によって開発され、英米からの受賞で国際的にも評価されているSAT法を多くの方々に普及させることを目的として設立されたものです。多数のセミナーが日本全国、中国、ドイツなどで企画・開催され、また地域拠点で設置されたSAT療法センターでの心理治療で成果を上げています。
現在日本では、仕事に関して強い不安やストレスを感じている労働者は6割を超える状況に至り、ストレスが原因の自殺者は年間約8,000人、予備軍は50万人で企業損失は1兆円とも言われています。また、年間約3万人の自殺者が出ておりますが、そのうちの約9割がうつ状態にあったとされています。増え続ける抗うつ薬の市場規模に対して、その人数は減るばかりか、かえって劇的に増加しているように、うつ病は薬だけで治療は出来ないのです。